2010年10月29日金曜日

聴くこと

こんにちは。

前回の続き…「聴くこと」についてです。

ミルトさんでアロマのマッサージが終わった後

お茶を飲みながら 雑談をして

いよいよ「聴くこと」のスタートです。

真正面が夕方の新宿御苑の森

薄暗い外に向かって

ただただ 自分が話したいことを

好きなだけしゃべって

少し離れた 右斜めのナオコさんが

マッサージの時と同じように

優しく頷きながら聴いてくれています。

シンプルにいえば

それだけなのですが

これは とても奥が深いことに気づかされます。

独り言ではないので 筋道や

他人に分かるように話はするのですが

それが会話だったら

途中で別の話に変わったり

意見やアドバイスや時には否定があって

自分が何を言おうとしてたのか途中で

分からなくなったりしますよね。

それがないのです。

「うんうん、わかる~」も

「それって違うんじゃないの?」もなく

自分が話してるうちに

自分でも気づかなかった事が

言葉になって出てきたりして…

書くのとも、会話するのとも、独り言とも違う

本当に初めての経験です。

そして思ったのですが

ナオコさんに聴いてもらいながら

同時に自分が自分の気持ちを

静かに聴く時間を作ったのではないかと…

ミルトさんのHPに次のような文があります。

   「あなたが求めている答えを持っているのはだれでしょう?」

   あなたもどこかで気づいているかも知れません。


   あなたの求めている答えは外にではなく、自分自身の中に存在しているということを


この「聴くこと」を体験したことで納得できました。

ある意味 自分の話したいことを話しただけなのですが

得たものはとても大きく深いものでした。


会話ももちろん大事です。

いろいろな人の考え方 表現の仕方

気づかされることが たくさん。

でも 時には

自分の気持ちを否定も肯定もせず

ただただゆっくり聴いてあげる時間を

持つことも大事ですね。

それに気付かせていただいて

ミルトさんに伺ってよかったです♡ ♡

今日のハワイ語

  launa (ラウナ)…出会う

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